世界初のライブモーションキャプチャーゲームショーの実現

世界初の…なんですって？

世界初の「ライブモーションキャプチャーゲームショー」です。舌を噛みそうな大変な呼び名ですが、実際にその準備をするのはそれ以上に大変なことでした。（でも私たちのワクワク度は頂点に！）。

「ライブモーションキャプチャーは、クリエイティブ的に現在の技術の中でも最もエキサイティングなものの一つです。なのでSupercell様の素晴らしいキャラクターに命を吹き込むのにぴったりの技術だと思いました。このプロジェクトでは、この技術できることのごく一部を扱っただけですが、すぐに素晴らしい結果に結びついたと思います。」

エグゼクティブクリエイティブディレクター、Alistair Campbell

私たちは早速『クラッシュ・オブ・クラン』のコミュニティ（特に熱心なファン）が、このゲームに関するあらゆることを知り尽くしているというインサイトに目を向けました。情熱的なファンの多くはこのゲームの深い知識を誇りに思っているので、そんな方々に輝く機会を提供したいと考えたのです。

早速プロダクションパートナーであるPsyop様と協力し、バーバリアンキング（『クラッシュ・オブ・クラン』のキャラクター、バーバリアンキングのお祝いバージョン）がホストとするゲームショーを作り上げました。その際に大活躍したのがモーションキャプチャーです。パーティキングのあらゆる動作は、ショーの進行中にリアルタイムでキャプチャーされていきました。

どうそれをやってのけたのか？

必要だったのは、最新のモーションキャプチャ技術、優れたチーム、そして鉄の心臓。これは過去にないコンテンツであり、実現するには多くの革新的なアイデアが必要でした。映像全体はロックダウン中に制作され、Zoomを通じてロンドン、ヘルシンキ、ニューヨーク、ロサンゼルスの4つの異なる場所でリアルタイムで撮影されました。（どれだけ大作業だったかはご想像にお任せします！）。

「Supercell様と協力し、弊社の製作パートナーであるPsyop様にモーションキャプチャーに命を吹き込んでもらいました。4つのタイムゾーンにまたがる作業は、全てがZoomを介して行われるという非常に困難なものでした。しかしそのお陰で技術的成果が得られ、コミュニティの皆さんに楽しんでいただける素晴らしいコンテンツが生まれました。」

- アソシエートクリエイティブディレクター、Andrew Bentham

私たちは、野心的なイノベーションを成功させる一方、「コミュニティを引き付け、楽しんでもらえるコンテンツを作る」という最終的な目標を見失わないようにもしたかったのです。まずは2名の『クラッシュ・オブ・クラン』のインフルエンサーに個人的な招待を送り、その返事を待ちました...

ゲームをさらに盛り上げるために、２組のグループを直接対決させることにしました：『クラッシュ・オブ・クラン』のコミュニティマネージャーであるDarianさんとEinoさん、そうして最もクラッシュ感溢れるインフルエンサーのGaladonさんとLady Bさん。

こうして、このゲームの8年間とファンの方々との時間を振り返るゲームショーが始まりました。90年代のロックコンサートをイメージしたこの映像では、パーティキングが両チームにトリッキーな（そして面白い）クイズを連発。ド派手なホストのパーティキングは歌ったりギターを演奏したり、再度突然歌いだしたりしながら『クラッシュ・オブ・クラン』の王座をかけて戦う２チームにポイントを与えていきました。

それはうまくいきましたか？

大成功でした！最初の1週間で、動画やチャンネル全体で150万回以上の視聴があり、コミュニティの皆さんからもたくさんの嬉しいコメントをいただきました。コミュニティがお気に入りのゲームの8周年を祝うために、こんなに熱心に参加してくれたことを嬉しく思います。

「『クラッシュ・オブ・クラン』の大切な節目を祝うために、ユニークなものを作りたいと考えていました。Waste Creativeのソリューションは、Psyop様の素晴らしい技術を活用して人気のコンテンツクリエーターのファンにアプローチするという、8周年のお祝いにふさわしい素晴らしい企画でした。8年間を振り返るこのイベントをファンの皆さんにも楽しんでもらえたのなら嬉しいです。」

- Supercellブランドマーケティングリード、Michael Gurman